長谷川陽彦

東京科学大学大学院 工学院 情報通信コース

プロフィール

生年月日:2000年5月26日

所属:東京科学大学大学院 工学院 情報通信コース 高橋研究室
(先生方の都合上、東北大学未踏スケールデータアナリティクスセンター 中原研究室にも所属)

自己PR

粘り強く学び続ける姿勢が持ち味です。
新しい技術や今まで使ったことのない技術にも積極的に挑戦し、実践で活用できるように努力を続けています。

資格・スキル

研究内容

量子コンピュータシミュレータをFPGA上で高速に実行する研究を行っています。

現在、量子コンピュータは開発途中であり、そのアプリケーション開発には古典コンピュータ上でのシミュレータが欠かせません。 本研究では「Inverse of Square root of Two(IST)」と呼ばれる新しい数値表現を導入し、量子回路の効率的な表現と高速演算を実現。 Verilogでの実装に加えてPythonによる補助ツールも開発し、従来比で大幅な高速化を達成しました。

🔗 研究発表ポスター(PDF)を閲覧

学生時代に取り組んだこと

■ Google Chrome拡張機能開発

英単語問題に正解しないとページが表示されない学習支援ツールを開発。
UIの改善や単語登録機能の実装にも取り組みました。

GitHub

■ ゲーム開発(Unity)

既存ゲームを模倣したものの他個人制作のミニゲームを開発。
素因数分解とシューティングゲームを組み合わせたゲームの開発を行いました。

個人開発したゲームの詳細

プレイ動画

■ ハードウェア実装(研究)

量子コンピュータのシミュレーションをFPGAで高速化する研究。
独自の数値表現と回路設計で最大26倍の処理速度向上を実現。

■ 3D / Live2Dモデリング

BlenderやLive2Dを使用し、キャラクター制作を実施。技術と表現の両立に挑戦。

■ 長期エンジニアインターン

SAMURAI ARCHITECTSにてエンジニアとして、家具自動配置システムを開発。

■ ファミコンエミュレータの制作(進行中:2025年6月27日現在)

.nesファイルを読み込み、実際にゲームをプレイできるエミュレータを開発中。
現時点で、簡単なゲームが正常に動作することを確認。

GitHub

生い立ち

2000年5月:愛知県で出生

2001年4月頃:岐阜に居住

2009年4月:父の仕事でタイに居住

2012年3月:日本に帰国

2013年4月:中学校に入学

2016年4月:岐阜県立大垣北高等学校に入学

2019年4月:浪人

2020年4月:東京工業大学工学院に入学

2024年4月:東京科学大学大学院 工学院 情報通信コースに進学

2024年9月:SAMURAI ARCHITECTSにてエンジニアインターン開始(🔗 SAMURAI ARCHITECTS

2024年12月:FPT2024にてポスター発表(🔗 FPT2024

2025年6月:ISMVL2025にて口頭発表(🔗 ISMVL2025

2025年9月:東京科学大学大学院 工学院 情報通信コース 修了予定